塚本内科クリニックの専門は消化器内科・糖尿病・アレルギー科ですが、統合臨床内科医としての立場をとって、内科全般を診療しています。
専門的な治療が必要な場合は、積極的に公立那賀病院や日本赤十字和歌山医療センターなどと連携してご紹介しています。

予防医学として高血圧症、高脂血症、糖尿病といった動脈硬化性の疾患の予防にも力を入れており、自覚症状のない段階での疾患の発見や指導教育をしっかりと行っています。

また、自治体（岩出市）と協力し、メタボ検診や肺癌、胃癌、大腸がんの検診を積極的に行い、早期での発見に努めています。
那賀医師会の学校医部会会長として、那賀地域の小中校生の学校健診および疾患の早期発見のために尽力しています（現在は、岩出市立中央小学校の内科校医）。

一般内科

発熱や腹痛、咳、インフルエンザ、頭痛、めまいなどの一般診療だけでなく、長期に治療が必要な高血圧・脂質異常（高脂血症・高コレステロール）・糖尿病をはじめとする生活習慣病、花粉症・じんま疹・気管支喘息などのアレルギー疾患を、小学生から大人を対象に幅広い診療を行っております。

このような症状の時に

発熱／鼻水／咳・痰／咽頭痛／頭痛／胸痛／動悸／倦怠感／呼吸苦／貧血／立ちくらみ／むくみ／肥満／体重減少／食欲不振／めまい／吐き気／不眠／排尿痛／頻尿／尿もれ／下痢・便秘／アレルギー／かゆみ／その他

消化器内科

消化器内科では主に口から肛門までの消化管（食道・胃・小腸・大腸）や肝臓、すい臓、 胆のうの病気を扱っています。

これらの臓器に異常が起こるとさまざまな症状が出てきます。主に内服加療で治療が可能です。

このような症状の時に

胃もたれ／胃の痛み／胸やけ／げっぷ・吐き気・呑酸／お腹の張り／腹痛／便秘・下痢／のどの違和感・痛み／食欲の低下・体重減少／倦怠感／黄疸／黒い便・血便／その他

糖尿病

国民の5人に1人以上が糖尿病やその予備軍と言われています。

一度発症すると完治はしないものの､血糖値を正常レベルに保つことでコントロールが可能です。そのためには食事療法や運動療法が必要で、薬を使用することもあります。

このような症状の時に

体重の増加／食べても痩せる／甘いものが欲しくなる／喉が渇く／頻尿／尿が出にくい／尿のにおいが気になる／残尿感／尿が出にくい／倦怠感／肌のかゆみ・かさつき／下腹部のかゆみ／手足がしびれる／視力の低下／立ちくらみ／足のむくみ／その他

アレルギー科

食物アレルギーをはじめ、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー鼻炎、花粉症、アレルギー性結膜炎などを診療いたします。

風邪と勘違いして放置し悪化する方もいらっしゃいます。気になる方はお早めにお越しください。

このような疾患の方に

• 食物アレルギー
• アトピー性皮膚炎
• 気管支喘息
• 花粉症

糖尿病

糖尿病の専門医としてアドバイスできることは、この疾患に関しては食事や運動が一番大切だということです。投薬を開始した後も、基本は食事と運動が大事になります。

高血圧症

検診などで指摘されたり、境界域で再検査の必要がある方が受診のきっかけになります。心肥大や心電図異常などが合併している方は、早期の投薬の必要がありますが、特別に症状のない境界域の方には、定期的な血圧のチェックの上、必要であれば患者さんと同意の上、投薬を勧めています。
投薬を開始するとある程度継続して投薬をする必要があるため、納得して投薬をしていきたいと思います。現在の高血圧症は、ほとんどが投薬にてコントロールは良好になります。

高脂血症

食餌性と体質性に分けられます。
男性は食事により改善が見込める場合は、当初からの投薬は控え、改善が認められないに投与を開始しています。
女性の場合、更年期に女性ホルモンが減少して悪玉コレステロールが急激に上昇する場合は、体質性でもあり、ある程度早めの投薬で良い効果が得られます。ただし、投与を中止すると再び上昇します。

高尿酸血症・痛風

性別や年齢を問わず血清尿酸値が7.0mg/dlを超えると高尿酸血症と診断されます。高尿酸血症の状態が長く続くと、血液に溶けきらなかった尿酸は結晶になって関節に沈着し、急性関節炎（痛風）を引き起こします。
血清尿酸値の高い方は、肥満、脂質異常症、耐糖能異常、高血圧症などの頻度が高くなります。これらメタボリックシンドロームは、動脈硬化疾患の発症に関与しているため、注意が必要です。