インフルエンザの予防対策には、ワクチン接種。
手洗い・うがい・マスク予防で、リスク減。

インフルエンザはウイルス感染症ですが、ふつうの風邪に比べて症状が格段に重く、また感染力も強いため重症合併症を引き起こすことがあるので、特別扱いされています。
インフルエンザの予防対策として、最も効果的なのがワクチンの接種です。

特にワクチンを接種した方がよいのは、65才以上のお年寄りです。かかる人が少ないわりに、死亡率が高いからです。
また一度もインフルエンザにかかったことがない小さな子どもさんや受験を控えた学生さん、喘息や心臓病など重症になると大変な疾患をもっておられる方も、ワクチン接種をした方がよいでしょう。

ワクチンはわずかながら卵の成分が含まれるため、強い卵アレルギーを持っておられる方は接種に注意が必要です。ただ、強い副作用が起こるのは、数百万人に一人と、他のワクチンに比べても安全性が高いといわれています。

インフルエンザの流行はだいたい1～2月がピークになることが多く、ワクチンを接種しても効果が現れるまで、2週間はかかるため、流行前の12月初めまでの体調の良いときに受けておくことが大切です。

またワクチンの接種をしても、それだけで100%予防できるとは限りませんので、ワクチンを接種後も、流行時期の手洗い、うがい、マスクなどにより、感染のリスクを減らす必要があることを忘れないでください。

※岩出市予防接種ページもご覧ください。
※65才以上の方は岩出市の高齢者予防接種をご参照ください。

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