梅雨になりました、熱中症に気をつけましょう。
今年は早めの梅雨となりました。梅雨の時期は、湿度が高いため汗が蒸発しにくく、身体に熱がこもりやすくなっています。まだまだ身体が暑さになれていないため、体温調節をする準備が不十分となっているのも熱中症を引き起こす原因の一つです。特に、梅雨の晴れ間や梅雨明けの時期は要注意です。
熱中症の症状は、立ちくらみ、めまい、筋肉のけいれん、頭痛や吐き気、全身のだるさなど、コロナなどのウイルス感染症と似ていますから、なるべく熱中症を予防する対策をしていきましょう。
熱中症対策で大切なのは、こまめな水分補給です。人は身体の60%が水分で出来ています。体の6%の水分を失うと頭痛や体温の上昇などの脱水症状が現れます。
本格的に暑くなる前に、早めに暑さに対応できる身体にしておくことが大切です。熱中症は体温が上昇することで起こりますから、汗をかきやすくなれば熱中症にかかりにくくなるのです。
発汗量や皮膚血流量が増加して、身体から熱を逃しやすくなり身体が暑さに慣れることを『暑熱順化』といい、運動や入浴を通して無理のない範囲で汗をかくことで暑熱順化が出来、熱中症になりにくい状態になることが出来ます。
ウォーキングなら1日30分を週5回、入浴は2日に1回は湯舟に浸かります。約2週間程度続けると、暑さに対応できる身体になります。無理のない範囲で、熱中症対策をして下さいね。

エリザベスカラーしてるの。
枕にもなるんだ~💗