血液中の高い尿酸の値が続き、関節の腫れや激痛を引き起こす病気です。
岩出市内科、なんでも屋さんの塚本内科クリニックです。
血液中の尿酸値が高い状態が続き、溶けきれなくなった尿酸が関節の中で結晶となります。その結晶が原因となって起こるのが、突然の激痛で知られる『痛風』です。
『痛風』の患者さんはこの30年ほどで4倍以上に増え、『高尿酸血症』のある人は、痛風の患者数の約10倍と推定されています。
痛風は、多くは親指の付け根に起こりやすく、関節の腫れや痛みは1~2週間程度続きます。尿酸値が高いままであれば、多くは発作を繰り返し、慢性化していきます。
また、高尿酸血症が続くと、尿酸の結晶が皮下にたまって『痛風結節』と呼ばれるコブのような塊が出来たり、『腎障害』や『尿路結石』など、関節以外の合併症を引き起こしたりすることがあります。
痛風発作が起こっていなくても、尿酸値が7mg/㎗を超えている高尿酸血症の方は、お気軽にご相談下さいね。

ボクはいったい、
どこに隠れているでしょ~か?(笑)

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